社長ご挨拶
永年の感謝
代表取締役社長
秋山 繁
当社は、1927年の創業以来、昭和大恐慌・敗戦・2度のオイルショック・リーマンショックと幾多の危機を乗り越え、80 年以上の歴史を積み重ねて参りました。1936 年に日本初の快削鋼を製造し、以来快削鋼を主力製品として営業して参りました。これも一重にお客様、仕入先様をはじめ、関係各者のご支援、ご協力の賜と心より感謝申し上げます。
お客様と共に
当社とお客様の関係は、長期的な視点に立ったパートナーだと思っております。このお客様との永年にわたるお付き合いを通じて、当社の製品は幅広い分野でご愛顧いただいており、大変ありがたく思っております。また近年では、お客様からのご要望にお応えする形で高硬度ステンレス鋼の開発や、非鉄金属や樹脂の精密研磨などにも取り組んでおります。
永続的な製品・サービスのご提供
私たちはお取引先の皆様ともども永続的に発展していきたいと考えております。従って、今後とも必要な、設備・研究開発そして人材にもきちんとした投資をして参ります。素材メーカーとも引き続き強固な関係を築いて参ります。そして今後も皆様のニーズにお応えできるよう、各製品のさらなる精度の向上、加工性の向上、環境物質の削減や新機能の追求のための研究・開発など全てに全力をあげて取り組んで参ります。
社訓の精神で
当社の社訓に「人の和によって会社を発展させよう」というものがあります。この「人の和」によって組織の風通しを良くし、社内外のチームワークを大切にして参ります。同じく社訓の一つにある「創意工夫」を活かし、常に新しいものへのチャレンジをしていく社風を築いて参ります。また、お客様を通じての社会への貢献を認識し、社訓の最後にある「仕事に興味を持った」従業員の成長により、更なる貢献をして参ります。その一環として、販売企画室及びイノベーション推進室が新たなるお客様、未知なる技術に挑んでおります。
万全のフォロー
お客様が困ったときには、日頃お付き合いを頂いている営業窓口のみならず、テクニカルサポート室及び各工場が具体的なソリューションをご提供し、お手伝いすることができる体制にあります。お困りの際は是非、身近な当社社員にお声掛けください。
これからもずっと
これらのことを推進して、お客様、仕入先様をはじめ、関係者の皆様と共に成長して参りたいと思います。そして、10年後、20年後も、「秋山精鋼とつきあっていて良かった」とおっしゃっていただけるよう役員、従業員一同邁進する所存です。皆様には、なお一層のご支援・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
2014年4月
